続け健康体・延ばせ健康寿命で皆様をサポート
アトピーを4つのタイプに分け漢方など提案
漢方で生活習慣病の予防にも
「サイレントキラー」とも呼ばれる生活習慣病は、本人の気付かないうちに動脈硬化を進行させます。以前、成人病と呼ばれていた、主に中年期以降に発症するありふれた疾患群です。具体的には、高血圧・糖尿病などになります。東洋医学においては、検査を受けても異常が見つからないので、病気と診断されず、健康とも言えない状態を「未病」とも言います。生活習慣病の予防にも取り入れられている漢方は、「冠心逐瘀丹」「霊田七」などをおすすめしております。本来のイキイキとした血行に戻す働きが活血であり、活血は毎日の生活改善が重要になってきますが、漢方でも活血の働きを高める効果が期待できます。
予防医療で病気を未然に防ぐ
体に異常を感じてから、病院等の医療機関で治療や検査を受けるのではなく、「予防医療」で病気にならないよう、健康な状態をなるべく長く保つことが大事だと感じています。そのためには、バランスの良い食生活や適度な運動などを心掛けることはもちろんのこと、漢方薬で日々をサポートするのも大切だと考えています。「ジュウヤク」は、便秘改善、抗動脈硬化作用やコレステロール値を下げるなどの効果が期待でき、手軽に摂取ができます。蓄膿症や鼻炎に悩まれている方にも推奨しております。生活習慣に不安がある方や野菜不足だと感じている方へは、「本草」を提案しています。
健康診断の結果が芳しくなかったとしても、本人に自覚症状が見られない場合があります。発病しておらず、緊急性を伴わないので病院へ受診するまでもない「未病」の際、どのようにして改善していくか悩まれている方も、予防医療により、軽いうちに異常を見つけて病気を予防していくことを推奨しています。医療費・介護費が増加を辿る一方で、少子化対策と共に病気になる前の「未病対策」が必要となってきました。未病にも色々な症状があることで、正確なカウンセリングと丁寧に処方した漢方薬で改善へと導いていきます。